・珈琲探訪: NO.1
コーヒー豆の挽き方について
・珈琲探訪:NO.2
コーヒーの抽出について
・珈琲探訪:NO.3
ペーパーフィルターについて
・珈琲探訪:NO.4
焙煎について
・珈琲探訪:NO.5
アイス・コーヒーの淹れ方
・当店のコーヒーの美味しい訳は・・・



アイスコーヒーの入れ方
ペーパーフィルターでのアイス・コーヒーの淹れ方
アイス・コーヒーの淹れ方も、基本的にはホット・コーヒーの淹れ方と同じです。
それを、冷やして飲むという違いがあるだけです。

・豆の分量
1人前15g・2人前26g・3人前33g・5人前50gと言うように、ホットの時と同じように、一度に献てる人数分が多くなるほど、一人分のコーヒー豆の分量は少なくても濃度が出ます。
(アイス・コーヒーの豆は煎りが深いので、ホットの豆と比較すると膨れています。豆の目方は同じですが計量スプーンで計る時は、気持ち多めに入れて下さい。)

・豆のミル(挽きの粗さ)
アイス・コーヒーの豆は、ホットの豆を挽く時よりは、少し細かく挽きます。
冷やして飲むので、濃く抽出しないと味が薄いように感じるからです。

・余裕のある大き目のサイズのドリッパーを使用する。
アイス・コーヒーの豆は、煎りが深い分膨れて量がありますし、水分の吸収力も強いです。
キレのあるスッキリとした味のアイス・コーヒーを献てようと思えば、コーヒーのアワを十分に膨らませてやる事が必要です。
(当店では、3人前以上献てる時は、カリタ式の103のドリッパーを使用します。)

写真の例では、5人分をコーヒー豆50gで、カリタの103ドリッパーを使用して献てています。

・お湯は必ず沸騰させて、かける直前にガス台から離し、沸騰が少し落ち着くのを待つ

・1回目のお湯は、中心から周囲に逆の「」の字を描くように、コーヒー豆の膨れに併せながらタップリとかける。(上手く膨張させる事ができて、待機の時間が十分に持てると、1回目のお湯で、コーヒーの成分の大部分は、抽出されます。)

・煎りが深い分、お湯を吸収する力が強いので、ホットの時よりも気持ちタップリと注ぐような感じで献てます。
・後は、ゆっくりとコーヒーの抽出液が落ちるのを待ちます。
・スーと落ちていた液が、ポタポタと切れる手前で、2回目のお湯を1回目の時のように、またタップリとかける。
・2回目のお湯をかけた時に、アワの色が1回目の時と違って、ヌタッとした白っぽいアワになると、コーヒーの成分が抽出されたと言うサインです。

・後は、人数分の目盛りまで、コーヒーの液が落ちるのを待って、ドリッパーの中にお湯が残っていても、サーハ゛ーからはずします。
・抽出されたコーヒー液は、水をはったボール等で冷ます。
(とにかく早く冷まします。氷等を入れて急冷する程、コーヒーの旨味の成分は逃げないのでより良い味になります。)

・あらかじめ甘みをつけて置く時は、冷める前にシュガーを加えて好みの甘さにする。(無糖または甘味にシロップを使う時はこのまま冷まします。)

・十分に冷めたら、冷蔵庫で保管します。
冷ました状態で、温度変化をさせないのが、味を長持ちさせるコツです。)
・写真は、当店で使用している”冷珈器”という器具です。

冷水の容器の中に、ガラス管が渦のようになって、下のコックに接続されています。

献てたての熱いコーヒー液を上から注ぐと、ガラス管の渦の中を通ってくる間に、急冷されてコックから出てきます。

すぐに、献てたてのアイス・コーヒーが飲めるというしくみです。

美味しいアイス・コーヒーをお飲み頂く為のポイントです
当たり前の事のようですが、”冷たい飲み物は、しっかり冷やして飲む”と言う事です。
(冷えの足りないアイス・コーヒーは美味しくありません。) ・アイス・コーヒーもホットと同じようにできるだけ献てたてのコーヒーを御飲み頂くのが最良の味です。

献てたてのアイス・コーヒーを、氷を入れたグラスに注いで光にかざして見ると、透き通った琥珀色をしています。
時間の経ったコーヒー液は、黒味がさしてきます。(味が変質してきているからです。)
後味のよい、サッパリとした旨味を味わう為には、”献てたてのコーヒーに勝るもの”は有りません。

アイス・コーヒーの場合は冷やして保存するので、ある程度の時間であれば保存が利きますが、できればその日に飲まれるぐらいの分量にされるのが、より美味しいコーヒーをお飲み頂く為にも適量かと思います。



 


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