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「フェアトレードコーヒー」ってご存知でしょうか。
フェアトレードとは、貧困に苦しむ発展途上国の人々の手による生産物を、市場価格の変動によらず、公正な価格で長期間にわたって安定的に買い取り、生産者の自立を支えることを目的としています。 |
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2002年5月、東ティモールは、独立国となりました。 東ティモールはティモール島をインドネシアと二分した、東側に位置しています。 東ティモールの人々は自分たちの国を “Timor Lorosae”(ティモール・ロロサエ)と呼んでいます。 「ロロサエ」とは、現地の言葉・テトゥン語で「太陽の昇るところ」という意味です。 世界各国のNGOの援助により、現在は住民の自立を図るため、コーヒー栽培に力が注がれています。 コーヒーは、1815年にポルトガル人の東ティモール植民地総督が、ブラジルから苗を持ち込んだのが始まりです。 1860年代のサビ病被害を乗り越え、重要な輸出作物となりました。 東ティモールの全人口の約3分の1の生計がコーヒー収入に支えられているほどです。 |
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コーヒーは昼と夜の気温差が大きいところ、たっぷりの雨、標高の高い所で美味しいものがとれると言われています。 幸いなことに東ティモールは、島国であったために、コーヒーの原種に近い品種が奇跡的に交配を免れて残っています。 そしてもう一つ特筆すべきことは、レテフォホにあるコーヒーの畑(圃場・ほじょう)が一度も農薬を経験したことのない完全有機の土地、まさにピュアオーガニックの大地だということです。 |
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