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コスタリカは中央アメリカの南部に位置し、北はニカラグア、南はパナマと国境を接している国です。 コスタリカの国土面積は北海道より小さい51.1平方キロメートル。 その小さな国土の中に、地球上すべての生物種のうち5%が生息しているといわれています。 環境保護先進国としても名高く、全国土の1/4以上が国立公園・自然保護区に指定されています。 太古からの自然を守るため、国の機関である「コスタリカコーヒー協会」がコーヒー農家たちの生産状況を監督・支援しており、環境に配慮したコーヒー生産に取り組んでいます。 コスタリカでは、従来農協系や大手会社によるコーヒーが主流でしたが、ここ数年発展してきたマイクロミル(小規模精製処理施設)のコーヒーがそのユニークさ及び品質の高さから注目を受けております。 同国では、他の中米と異なり、農園規模は小さく、収穫したチェリーを農協系またはプライベート加工業者に搬入する分業制が主体でありましたが、家族や親類など農園が小規模な水洗処理設備、乾燥設備を共有し、地区特性を反映した品質の高いコーヒーを一貫して生産する動きがマイクロミルです。 コスタリカ全土でその数は150を超えるといわれています。生産者は単なるコーヒーチェリーの生産者ではなく、アイデンティティの確立した、自身のブランドのコーヒーを作る時代になってきたのです。 |
【ジャガー保護活動への貢献について】 ジャガーは中南米のジャングルに生息し“密林の王者”と呼ばれています。
最も優れた豆をジャガーとし、ハニープロセスに仕上げています。
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