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ジンバブエ は地理的にはアフリカ南部に位置し、豊かな自然に囲まれた内陸国です。 亜熱帯地域ですが、国の中央部は高原地帯が広がリ、標高が高いので過ごしやすい気候。 東部の山岳地帯が主なコーヒー生産地になっています。 歴史的には、北ローデシア(現ザンビア)と合わせてローデシアと呼ばれ、1980年に長い白人支配を脱して独立しました。 ジンバブエは現地のショナ語で『石の館』。 謎の巨大石造建築グレート・ジンバブエ遺跡が建国時の国名になっています。 同国はヴィクトリア滝に代表される豊富な自然を擁し、グレート・ジンバブエ遺跡等々、観光資源にも恵まれています。 しかしながら問題も多く、主要な産業である農業部門では、未だ白人による農耕地占有が続けられており、多くの黒人系ジンバブエ人は小作農をせざるを得ない。 また同国は激しいインフレに見舞われており、度々、食料や燃料の不足にさいなまれ、国の政治状況・経済状況は大変不安定です。 |
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サリンバ農園は1955年に農園がスタート。 農園面積600ヘクタール。 農園は原生林に囲まれている。 年間生産量17,000袋。 標高800-1000メートルなるも南緯20度以上の位置のため、標高1200メートルに相当する環境。 鉄分の含有量が多いローム層。 国の政治状況・経済状況が不安定にもかかわらず、これだけの高品質のコーヒーを作り出している農園があることに驚きました。 生豆は粒がそろってきれいです。 さすがの「AA+」グレード。 控えめな柑橘系の酸味と東アフリカの大地の香りにハーブが猥雑に入り混じったような複雑な風味。 アフリカ産らしいコクもあり、良質でフルーティーな酸味に、カシューナッツの様な芳ばしさが特徴です。 |
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