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エルサルバドルは総面積21,040.79平方キロメ−トル。 我が国の四国に沖縄本島を合わせた面積ないし九州の約半分の面積にほぼ等しい。 パナマ、ベリ−ズを含む中米7か国の中で最も小さく、大西洋岸を持たない唯一の国。 エルサルバドルは農業が国の経済基盤をなしていて、中でもコーヒーは国の輸出農業の約半数を占めています。 小規模な農家が多い地域ですが、「エルサルバドル国立コーヒー研究所」により品質改良やコーヒーに関する研究がされており、最新の技術と知識、資料の豊富さで世界のコーヒー産業の振興にも大いに役立っているのです。 また、SCAA(米国スペシャルティーコーヒー協会)主催のインターネットオークションにも参加し、COE(カップオブエクセレンス)などの最高品質のコーヒーも生産されています。 |
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オーナーのクリスチアーニ氏 |
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エルカルメン農園は家族経営で5代続く農園です。 最初に南米に持ち込まれたブルボン種のみを栽培する頑固な農園でもあります。
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またこの農園の経営者は環境破壊や森林伐採にも注意をはらっており、環境保護団体の世界的な組織であるレインフォレストアライアンスより指定農園として「認証」されています。 熟した豆のみを丁寧に摘み取り水洗処理を行うことで風味豊かなコーヒーとなり、ブルボン種100%にて日陰栽培することにより完熟実の甘みのある爽やかな酸味を生み出し、力強いコクが特徴となっています。 |
Rainforest Alliance
レインフォレストアライアンス(RA)は、米国ニューヨークに本部を置く団体で、1987年地球環境保全のために熱帯雨林を維持することを目的に設立された国際的な非営利団体です。 レインフォレスト アライアンスの認証を受けるには、コーヒー農園は次の条件を満たす必要があります。 すでにRAのトレードマークの《カエル》が付いたコーヒーをご覧になった方も多いと思います。 |