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カリブ海に浮かぶイスパニョーラ島の東部2/3がドミニカ共和国になります。国土の大部分は山岳地帯で、コーヒー産地は海抜700mから1500mの傾斜面にあります。 イスパニョーラ島は1492年コロンブスの最初の航海で発見されました。島はスペイン領となり、スペイン人の新世界制服の根拠地として開拓されていきます。 コーヒーが持ち込まれたのは1735年のことだそうです。ドミニカ独立は1944年のこと。 コーヒー豆の生産量は減少傾向ですが、毎年60-70万袋程になります。 しかし、米国からのツーリスト対応により 国内消費が急上昇しており、輸出量は7-8万袋前後になります。日本への輸入は年間2000-3000袋であり、大変希少性の高い豆です。 |
現在、ドミニカでは、ノロエステ地区 、シバオ地区 、シエラオクシデンタル地区、シエラセントラル地区 、シエラスール地区 、ネイバ地区、バラオナ地区の7つの地域でコーヒーが栽培されています。 この豆は、ドミニカのアルプスと言われる標高3175mのピコ・ドゥアルテの麓、標高1400m-1500mに位 置する、バラオナ地区のヌエボムンド農園で栽培されています。「ヌエボムンド」は日本語で言うと「新世界」。 カリブでとれるドミニカは、ブルーマウンテンに似て、香り高くとても飲みやすいコーヒーです。 カツーラ種やティピカ種が主に栽培されています。 シェードツリーによる日陰栽培、そして、100%天日乾燥され、華やかさの中にも甘味をもった、マイルドな飲み心地に仕上がっています。 |
この農園の奇妙なロゴは、コロンブスのサインだそうです。 ●ドミニカコーヒー伝説● |
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