ご注文方法ボタン
スペシャリティーコーヒー試飲モニター募集
コーヒー豆価格一覧
店舗の所在地
ギフトのご案内
通販法表記
お支払い方法
お試しセット
送料について
オプション商品
トップへ戻る

■スペシャルティコーヒーの定義についてはこちら■


【生産国】 コスタリカ
【生産地域】
コスタリカ ウエストバレー 
ナランホ地区
【農園名】 ナランホ地区のサンタアニータ、
他小規模農園
【品種】
カツーラ種
【精製方法】

水洗処理方式 (醗酵過程を経ない粘液質除去機による処理方法)
天日乾燥

標高
1300−1400m

ご購入はこちらから

Costarica
コスタリカ 
ボルカニックトレジャーズ
(ウエストバレー)


(200g) (500g) (1s)
¥980
(税込\1058)
¥2,400
(税込\2,592)
¥4,600
(税込\4,968)


コスタリカは中央アメリカの南部に位置し、北はニカラグア、南はパナマと国境を接している国です。
 コスタリカの国土面積は北海道より小さい51.1平方キロメートル。
その小さな国土の中に、地球上すべての生物種のうち5%が生息しているといわれています。
環境保護先進国としても名高く、全国土の1/4以上が国立公園・自然保護区に指定されています。
 太古からの自然を守るため、国の機関である「コスタリカコーヒー協会」がコーヒー農家たちの生産状況を監督・支援しており、環境に配慮したコーヒー生産に取り組んでいます。

コスタリカでは、従来農協系や大手会社によるコーヒーが主流でしたが、ここ数年発展してきたマイクロミル(小規模精製処理施設)のコーヒーがそのユニークさ及び品質の高さから注目を受けております。
同国では、他の中米と異なり、農園規模は小さく、収穫したチェリーを農協系またはプライベート加工業者に搬入する分業制が主体でありましたが、家族や親類など農園が小規模な水洗処理設備、乾燥設備を共有し、地区特性を反映した品質の高いコーヒーを一貫して生産する動きがマイクロミルです。

コスタリカ全土でその数は150を超えるといわれています。生産者は単なるコーヒーチェリーの生産者ではなく、アイデンティティの確立した、自身のブランドのコーヒーを作る時代になってきたのです。


ボルカニックトレジャーとは「コスタリカの火山の宝」という意味で、コスタリカのスペシャルティコーヒーの中から、日本の皆様に親しみやすい風味のコーヒーを毎年セレクトするという企画です。
今年はコスタリカ・ナランホ地区のコーヒーをセレクトしました。


ウエスト・バレーのナランホ地区はサンホセ(首都)から車で北西へ約1時間ほどの距離です。

コスタリカ国内にある主要7つのコーヒー生産地域の中でも、ポアス火山周囲の太平洋側の山地に  広がるウエストバレー地区は、肥沃な火山灰土壌と昼夜の寒暖差、豊富な降雨により、コーヒー栽培に  理想的な環境に恵まれています。
標高1
,500m級の美しい山々に囲まれたこの地域では、至る所に広大なコーヒー農園が広がり、高品質コーヒー生産地としてその名を知られています。

赤く熟したチェリーのみ注意深く摘み取り、その後清潔な水を利用して果肉を除去後、天日乾燥を行います。
パルピング後、パーチメントに付着している粘着質〈ミューシレージ〉を残したまま、
ナイロン製のアフリカン・ベッドで56日乾燥させたあと、コンクリートのパティオ(乾燥場)で2日間乾燥させて水分を12%まで落とします。

アフリカン・ベッドとは、アフリカでスペシャルティコーヒー用に開発されたといわれている乾燥棚です。
これは、木や鉄製の枠を組み、ここにナイロンや金網のネットを張って乾燥場として使用します。
山岳地帯のアフリカでは平らな乾燥場を作ることは困難なため、こうして工夫した乾燥方法をとります。

この乾燥方法は、網の下側から風が入ることによって乾燥が均一になりやすく、高温になりにくいという特徴があります。
乾燥中にかき混ぜる作業(均一に乾燥させるために必要)が難しいなどの問題点はありますが、上手く乾燥できると出来上がりの品質が高くなるといわれています。

乾燥中、ミューシレージの甘味をコーヒー豆が十分に吸収すると言われています。
そして、香り、ボディ
(コク)が優れた甘味のある酸が魅力のコーヒーに仕上がります。

コスタリカ・ウエストバレーの特徴である甘味をともない、オレンジのような爽やかな風味。
何杯でも飲める親しみやすい風味です。